こんにちは!「てくてく京都」スタッフブログです!気温がグングン上がってきたこの頃、着物で京都を観光するのって暑いのかな…と心配される方のために、今日は単衣(ひとえ)の着物の一部をご紹介します。
単衣(ひとえ)とは、簡単に言うと、生地一枚の着物なので、サラっとしていて着心地がいいんですよ。
「銘仙(めいせん)」や単衣仕立ての紬(つむぎ)は、シャリ感があり、見た目にも涼やかです。
絹ですので体温調節をしてくれる優れもの♡
デニムのパンツより涼しく、マキシ丈のスカートやガウチョのような感覚で着ていただけるので、6月であれば、まだまだ着物をお楽しみいただけます!
鮮やかなブルーが混じる生地は夏らしいですね。一番左の、黒字に赤と黄の大胆な絵柄の着物も、花火を思わせ、重たさを感じません。
下の写真、シャリっ、パリっ、とした絹の質感を写真からお分かりいただけますでしょうか? 淡い色は、夏の鮮やかな空の下、涼やかに着て頂けると思います。紬独特の質感ですね。
下の写真、左端の3色ストライプがレトロで目を引きますね。紺色の帯などを使用すると全体の印象がキュっと締まって、メリハリがでそう。一番右の鮮やかなレモンイエローは元気よさの象徴。柄のオレンジと共にビタミンカラーで、まとうだけでハッピーになれそうな一枚です。
「てくてく京都」のレンタル着物は、独自のルートで買い付ける大正時代から昭和初期の着物がほとんど。さらに、毎日着物を見ながら仕事をするスタッフたちの審美眼は相当なもの。あまり外に出回らない色味とデザインを選りすぐって、お客様に着ていただけるよう、日々着物の入れ替えを行っているんですよ。
そんな甲斐あって、てくてく京都はリピーターさんが多いのが特徴です。きっと、いつお越し頂いても、前回とは違う着物に出会えるはず。いつものお洋服とは違う色がいいな♪ やっぱりシルクの光沢をまとってみたい♪ 想いのままに、ファッションとしてアンティーク着物をお楽しみいただけると嬉しいです。
単衣のお着物でお出かけ!
正絹の着物を扱っているからこそ季節が変わるごとに着物も変わるのです。
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最近では、アラフォー、アラフィフのお客様にもお越しいただいております。スタッフ、本当にうれしい限りです!てくてく京都なら、どんな年代の女性にも気に入ってもらえる豊富な色とデザインの着物が揃っていますよ。着物で京都観光は「若い子の流行り」ではありません!いくつになっても、お友達同士、姉妹で、親子で、お楽しみいただけます。思い出は、語るものでなく作るもの!スタッフ一同、みなさまの思い出作りのお手伝いをさせていただく事が何よりものやりがいとなっております。このブログをご覧のみなさまのご来店を心からお待ちしております。