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お知らせ建仁寺→長楽館で撮影会♪雨の日でもウキウキできるお散歩コース♪(建仁寺編)

こんにちは!「てくてく京都」スタッフブログです! 今日はモデルのさくらちゃんとの撮影会レポをお届けします♪ お天気はあいにくの雨。でも、今回は、梅雨時におすすめ、雨降りでも着物や浴衣で安心して京都観光が楽しめるコースをご案内します。

雨降りの日は、草履にカバーを付けます。えー!!と思われるかもしれませんがご安心を!

写真に撮ってもぜんぜん目立たないでしょ?

さ!傘を持ってお出かけです♪ 傘をお持ちでないお客様は、お店でお貸しできる場合がありますので、スタッフにお声かけくださいね。(数に限りがありますので、お天気が怪しい場合はご持参くださいませ)


建仁寺から参ります!建仁寺は、800年前に栄西(えいさい)が開いた禅寺です。地元の人は「けんねんさん」と呼ばれて親しまれていますよ。タクシーをご利用の場合は、「建仁寺には入口がたくさんあるのですが、どこに止めますか?」と尋ねられるかもしれません。「勅使門(ちょくしもん)前で♪」と答えたらこちらの門に到着しますよ!

多くの着物女子たちが建仁寺を目指すのは、「本坊(ほんぼう)」という建物の美しさに惹かれて。

この入口から本坊に入ります。

何度来ても心落ち着く広縁。ここに腰を下ろして想いにふけり、静寂を感じる時間は格別です。

少し足を延ばしてみても♪ 「寝ころばないでください」という注意が気があるほど(笑)誰しもリラックスできる空間です。

スリッパが置いてあり、お庭に下りることもできます。っと、ここでサーっと雨が降り出し、大急ぎで中へ!本当はもうちょっと外を歩きたかったんだけどねー残念!

「○△□の庭」と呼ばれる中庭の前で少し休憩しました。所々に椅子が置いてあり、いろんなお写真が撮れるのも嬉しいですよね。建仁寺は観光客もそんなに多くないので静か・・・・穴場ですよ!人混みや車の音が全く聞こえず、静かに雨粒がささやいているようでした。

この廊下の右側は「潮音庭(ちょうおんてい)」と呼ばれる庭です。長く張り出した廊下の軒から落ちる雨音にすーっと心が洗われます。「お天気は晴れがいい」と思いがちですが、「雨もいい」ことに気づかされます。建仁寺は雨の日にこそ訪れたい場所です。

風神雷神図屏風が黄金に輝く「大書院」を眺めて。この時は外国人の方が瞑想されてました。宗派を超えて心に染み入る空間です。

この日のさくらちゃんの着物は絹の「単衣(ひとえ)」という一枚物。6月でも、涼しく着ていただけますよ。渋い建物には明るいお色の着物が映えますね。クリーム色の生地に赤、青、黄色などの優しい色が混じり、女の子らしい印象の着物です。多くの方が「かわいい!」と言って試着される、人気の一枚なんですよ!

写真スポットをどんどん見てみましょう!ま~るい窓が印象的で、インスタでもよく見かける場所です。座った姿勢で写真を撮る場合は、足元に注意してくださいね。特に雨の日は、少し短めの着付けになるので、裾がはだけてないかチェックしてからパチリ!

もちろん正座姿もしっくり♪ 何気ない仕草が可愛らしいポートレートになるのが着物の凄みです。

こんなに広い畳のお部屋!しかもガラーン!混んでないんです!「今は柱が彼氏」とおふざけ中のさくらちゃん!グループで訪れても、いろんなアングルで、ポーズで写真が撮れるこんなに広い空間は、ほかには思い当たりません。

再びスリッパを履き、一度外に出てから「法堂(はっとう)」に向かいます。

ここは、創建800年を記念して、2014年に小泉敦淳画伯によって、天井に「双龍図」が描かれました。荘厳な迫力に圧倒されます。ここに来ると、誰しも口を閉じ、静かに手を合わせてしまいます。建仁寺とは、現代アートを取り入れながら進化し続けている、古くて新しい空間です。

1時間半ほど建仁寺で過ごし、このあと、「長楽館(ちょうらくかん)」のアフターヌーンティーへ向いましたよ。続きはまた後日のお楽しみに~♪



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