神社やお寺が立ち並ぶ京都
どれもに特徴的な美しさがあります。
目に映えることで求心力を集め
信仰心を高めようと、京都は
1200年前からフォトジェニックを
意識してます。
今日は、栄西が開山した
日本最古の禅寺「建仁寺」を
ご紹介します。
ここでは
建物とお庭、襖絵や屏風など
アートまで、いっぺんに京都が
満喫できますよ!
そして、ピカイチで着物が似合う
お寺なんです!
この日はどんより曇り空。
まるで白黒写真ですね・・・
こちらは西門です。
可愛らしい石畳や…
苔むした灯篭も
ぽってりと静かに美しく見えます。
「方丈」という重要文化財の
建物に入りましょう♪
さあ!スタッフが自信をもって
おすすめするノスタルジックな
建物を見ていきますよ♪
いろんな角度から撮影できる渡り廊下
椅子や腰かけになる場所も多く、
座って写真が撮れるポイントが
多いのが建仁寺の特徴です!
ちらっと窓の外を眺めるポーズなんて
いいんじゃないですか~?
そして、「大雄園(だいおうえん)」
庭園を見渡す
ひろ~い「広縁」が圧巻なんです!
ここに腰を下ろすと
心が自由になります。
静寂の中
静かに心と向き合うために
作られたお庭なのだろう、と
分からないなりに感じます。
お友達と並んで座って、
振り返りのポーズで写真を
撮ってもいいですね。
よくインスタで見かけるのが、
こちらのアングルです♪
お庭に下りることもできますよ。
広い畳
足を投げ出して
座ってみるのもいいかも♪
お庭に面した窓辺
足を横に崩して座り
うっとり外を眺めてみましょうか。。。
妄想は膨らみます(笑)
この日も着物を着た女の子を
何人も見かけましたよ。
坪庭のような小さなスペース。
こちらは、2006年に作庭された
「〇△口乃庭」です。
「まるさんかくしかくのにわ」と読み
単純な3つの形で中の根源的形態を
表現しているのだとか。
襖絵にしても、お庭にしても、
現代的な感覚に添いながら
禅を伝える、他にないタイプ
のお寺です。
つぎにアートを見てみましょう。
思わず吸い寄せられてしまう
鮮やかな襖絵。
奥行き感と光の
表現に圧倒されます。
この襖絵は、染色作家の鳥羽美花さんに
よる作品です。こうやって新しい芸術が
いつか文化財になるのかな、と思いました。
こちらは俵屋宗達の
「風神雷神図屏風」(複製)
「法堂」の天井では
小泉淳作画伯による「双龍図」
迫力満点!
龍が迫ってきそう!!!
これは実際に見てみなきゃね♪
八坂の塔や高台寺からも
近いので、ロケーションも抜群です!
ぜひ行ってみてくださいね☆
建仁寺近く
老舗「鍵善良房」のカフェ
「ZEN CAFE」もおすすめです!
⇒これがほんまもん☆
祇園「ZEN CAFE」で味わう輝く葛餅☆