「てくてく京都」の2018年夏のかき氷特集第7弾。今日は、祇園、花見小路通り沿いの洋菓子店「ぎをんさかい」から、フォトジェニックなかき氷をご紹介します。目印は白木の町屋に赤ちょうちん。このたたずまいから、ここがパティスリーだと想像できないほど美しい和のしつらえです。
まだ木の香りが残る店内、1階はショーケースに洋菓子がずらり。「ぎをんさかい」は「おたべ」が展開する別ブランドで、素材へのこだわりやお菓子作りのノウハウはお墨付き。ここでは和から一線を画し「粋」をテーマに洋菓子を想像しています。
2階へ上がるとカフェが♪
カウンター席とソファー席がありますが、どちらも静かな大人の時間が過ごせそう。
かき氷は「宇治抹茶」と「宮古島マンゴー」の2種類。ガラスの器がレトロできれい!「大」「小」2つのサイズがありますが、レトロなグラス入りのかき氷なら「小」を選んで。
氷は、シャリシャリ。最近はふわふわの氷が多い中、懐かしの食感です。抹茶は、濃すぎず、甘すぎず、抹茶本来の旨みと香りが感じられます。すべてのバランスが絶妙。練乳や餡子を添えて、味の変化も楽しんで♪
宮古島マンゴーは、嬉しい果肉入り♪ 氷にソースが溶け込みすぎず、口の中で二つが一つに。新鮮な果肉がジューシーで、観光中のリフレッシュにもぴったり♪
ソファー席では、窓から見える簾(すだれ)や青もみじに涼を感じ、とても癒される空間でした。思わずゆっくりしたくなる素敵なカフェ「ぎをんさかい」。訪れたらきっと誰かに教えたくなるカフェです。
素敵な写真をたくさん撮ってみてくださいね。