「てくてく京都　烏丸店」があるのは、阪急と市営地下鉄が連絡する「地下鉄四条駅」と「阪急烏丸駅」から徒歩１分というロケーション。北へ、南へ、電車やバスを使って京都観光するのに便利な場所に位置します。

伝統的な「京町屋」をリノベーションした店舗は風情たっぷり。「町屋」とは昭和２５年以前に建てられた木造建築の総称で、今の京都の風情を守るために市が保存と再生を支援している貴重な建物なんです。

最近では、宿泊施設やカフェとして生まれ変わる町屋も多く、観光客のみなさんも京町屋を見る機会が多いはず。「てくてく京都　烏丸店」は東西、仏光寺通りに面した、歴史ある呉服店をリノベーションしています。

伝統建築の町屋に入ることは、「てくてく京都　烏丸店」で着物をレンタルする楽しみの一つになるはず。迷いながら着物を選ぶという非日常と相まって、お支度をする間さえも、思い出深い時間になりそうです♩

今日は「てくてく京都　烏丸店」から徒歩圏内のおすすめスポットをご紹介します。

佛光寺

街中にある小さめなお寺。「仏光寺」と記載されることも。桜はもちろん、大きなイチョウの紅葉と、四季折々に美しく、観光客や周辺で働く地元OLさんの休憩スポットとして密かな人気を集める場所です。

特に、上の写真、阿弥陀堂に上がるための階段は、休憩場所としても写真スポットとしてもおすすめですよ。ランチを食べる人、本を読む人、語らう人など、そこで自由に過ごすことができる「佛光寺」。まだあまり知られていないので、これからSNSでも注目されそう♪

お堂の中にも椅子がズラリ。

いい雰囲気でしょ？

「ｄ食堂」

仏光寺境内の中、以前は朝のお説法に使われていたという建物は「d食堂」として生まれ変わり、老若男女から大人気。

お店の前には長いベンチが。旅の途中、レトロな建物の前でゆっくり過ごす時間を取ってみるのはいかがでしょう？

趣のあるお玄関を入ると、和の空間が広がります。

心地の良い椅子に腰掛け、格子窓から外を眺めれば、観光中だったことも忘れてしまいそうなくらい落ち着きますよ。

メニューは、一汁三菜の「京都定食　1,200円」のほか、「おむすび茶漬け」など、京都らしいおばんざいにカフェメニューも充実。素材にこだわりぬいた体に優しいメニューで、心まで癒されます。

毎週火曜日は「京都定食」のご飯が「まぜごはん」になるのだそう。

また、セレクトショップ「D＆DEPARTMENT」も併設されており、こちらも覗いてみる価値ありですよ！京都造形大学との東京のセレクトショップがコラボして、京都の工芸品や地場産業をオシャレに展開しています。

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てくてく京都烏丸店周辺では、町家を改装したオシャレなカフェがたくさん。ランチやディナーに困ることもありませんよ。ここからは駆け足で見ていきましょう。

「カフェ　セルジュ」

自家焙煎のコーヒーが自慢の菓子工房。マンゴープリンはくちどけが柔らか。甘味と酸味のバランスにレベルの高さを感じます。ケーキの種類は入荷するフルーツによって変わるので、何度も通いたくなります。運が良ければ数量限定のフルーツサンドにも出会えるのだそう。

「Vino Gappo（ ヴィーノ ガッポ）」

町家をリノベーションしたイタリアン。ランチのセットメニューはお手頃価格なのに本格的。ランチにもディナーにも使える雰囲気のいいお店です。

「満月の花」

こちらも京町屋をリノベーションしたカフェ。お昼はランチと抹茶スイーツ、夜は季節のおばんざいが豊富です。
庭の緑を眺められる席は癒しの空間。いつ訪れても、どんなシーンにも対応できる安心な一軒です。

「ENGAWA CAFE」

「満月の花」のお隣さんに位置するカフェ。生麩や麩を使ったスイーツやランチメニューが豊富。京都を満喫できるメニューが揃ってます。ゆったりとしたソファー席に深く腰掛けて一休みしたいなら、着物を返却した後がおすすめです。

「フレンチバル　ガルガンチュア」

ふらりと気軽に楽しめるフレンチ。ランチはフレンチトーストや生ハムのサンドイッチなど、さっと食べて観光にお出かけしたいときに♪　アットホームな雰囲気で、夜に訪れてもほっこりできるリラックス空間です。

「Cafe Marble」

お玄関を開けると京町屋のぬくもりが広がり、思わずゆっくりしていきたくなる雰囲気♪　キッシュとタルトを得意とするメニューラインナップはランチにもカフェにもおすすめ。

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朝から着物に着替えて、支度が完成するのはお昼前、ランチしてから目的地に！というときにも烏丸店はとっても便利です。カフェの数は祇園エリアほどではないものの、建物が可愛らしいカフェが多いのも四条烏丸から仏光寺エリアの特徴です。ぜひお店の周辺を散策してみてくださいね♪