澄んだ空気がすがすがしい、
冬こそ嵯峨・嵐山へ
皆さま、こんにちは。
京都の人気観光スポットのひとつ、
嵯峨・嵐山へは、もうお出かけになられましたか?
春秋も素敵ですが、冬景色もまた格別です。
お寺や神社だけでなく、
駅、竹林、お店の軒先など、
どこも絵になる場所ばかり
京福電鉄嵐山線(通称嵐電)の嵐山駅では、
京友禅の生地を600本のオブジェにした
「キモノフォレスト」が、圧巻!!
また、後日のブログでご紹介しますね。
きもの姿なら、いっそうインスタ映えすること
間違いありません(o^―^o)
清々しい空気に包まれた嵐山にも、
京都の美・パワースポットがあります。
髪を守ってくださる神様、
御髪(みかみ)神社
御髪神社は、かの百人一首で有名な
小倉山のふもとにあります。
髪結いの始祖と言われる・藤原政之公を祭神とし、
京都の理美容業界が、1961年に建立しました。
髪結いの起源は鎌倉時代、
亀山天皇の御代にさかのぼります。
藤原鎌足の末裔、北小路左衛尉・藤原基晴は、
皇后の宝物守護にあたる武士でした。
ある時、宝刀「九王丸」が紛失し、
捜索に当たる日々を送ります。
その間、基晴氏の三男・藤原采女亮政之は、
婦女の髪を結って、生活を支えたのです。
これが、髪結い職の始まりとなったそうです。
現在では、理美容業界の方をはじめ、
髪に思いを寄せる人々が参拝に訪れます。
女性ならば
、
“ずっとキレイな髪でいたい”
という気持ちは、誰もがもつ願いでは・・・
その思いを神様に届ける方法が
2つあります。
ひとつは「献髪」。
神社の方に、髪を少し切っていただき、
お願いを祈念した後、髪塚へ献納します。
もうひとつは「絵馬」です。
お願いを記し、神前で祈願した後、
献納します。
どちらも、神社の方が一緒についてくださり、
お参りの作法を、丁寧に教えてくださいます。
髪にまつわる願いは、人それぞれにありますね。
“美容師の国家試験に合格したい”
と将来の夢を抱く人もいます。
そんな人がお参りの後に求めるお守りが「匠守」。
1800円となかなか高価ですが、
お力を授けていただけそうですね。
女性だけでなく、
男性の切実な願いも多いようです。
カップルでお参りしてもいいですね。
皆さまの御髪と、
お心が、いつも美しくありますように。
❖御髪神社
京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10
京都のお出かけは、きもので一層艶やかに。
「てくてく京都四条烏丸店」が
お手伝いをさせていただきたいです(#^^#)