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話題のカフェに行ってみよう京都御所南「アシェットデセール 未完」で味わうスイーツのコース料理がお見事

2018年9月13日    話題のカフェに行ってみよう  ,

皿盛りデザートという意味の「アシェットデセール」。カウンター越しにシェフが仕上げるスイーツをコース料理のようにいただくというスタイルが新しい「未完」にやってきました。

御所南、御幸町通り沿いのビルの半地下にある「アシェットデセール 未完」。主張しない外観は思わず見落としてしまいそうですが、通り沿いに出る行燈を目印に。

ふかふかの絨毯の床に迎え入れられると、ベージュを基調とした落ち着きのある雰囲気が広がります。ここはカフェではなくお菓子をいたただくサロンですね。シェフはマリベルやイル・ギオットーネ、ウェスティン都ホテルを経て独立された実力派。

デイタイムのメニューはコースのみ。まずは、カボチャの甘みを塩で引き立たせたスープ仕立ての一品。柔らかなクリームのような舌触りの中にカボチャらしいコクと甘みを感じ、続くプレートに期待が高まります。

次に出てきたのは、シェフが目の前でカットした巨峰やシャインマスカットに、焼き菓子や冷たすぎないアイスを添えたフルーティーなひと皿

スイーツが作られる光景を目で楽しみ、期待を膨らませ、出来立てを味わってもらう、というのがシェフこだわりのスタイル。きっと誰もが「特別な時間を過ごせている」という充実感で満たされます。

続くのは和栗を使ったモンブラン。山水画のような盛り付けにうっとり♪ 余白がスイーツの美しさを引き立たせます。ラム酒が効いた焼き菓子に、ウイスキー風味の芳醇なモンブラン。ひと口でいろんな香りがハーモニーを奏でる印象的なプレートでした。

さらに、甘さ控えめのパウンドケーキにチョコレートソース、アイスが添えられた一皿が。山椒の効いたメレンゲがアクセントになり、味覚が刺激されます。繊細な加減で食感やスパイスを用いるテクニックがお見事です。

次に、スワンシュー。固めに焼かれたシュー生地の中には、アボガドのクリームチーズとトマトのエスプーマが。周囲に散りばめられたオリーブオイルのパウダーと合わせて、まるでサラダな塩味のお菓子でした。甘さが続かないメニュー構成が嬉しいです。

最後にひと口サイズの焼き菓子がふた皿。生姜やピスタチオ、ラム酒に柑橘風味のクリームなど、香りを取り込むバランス感覚が神妙です。焼き菓子の食感が変化に富み、最後まで飽きることはありません。

シェフ自慢の焼き菓子たち。それでも、「未完」の名の通り、まだまだ進化し続けたいと願う探究心を感じるプレートでした。

ドリンクは紅茶やコーヒーなどのほか、ワインやシャンパンも豊富。アルコールは…という方にはスパークリングウォーターもお勧めです。スイーツごとに爽やかな炭酸がお口をリセットしてくれるので、繊細なフレーバーを感じたいときにはピッタリですよ。

大切な人とちょっと贅沢な時間を過ごしたい時におすすめしたいスイーツサロン。素材に季節感があるので、シーズンを変えて何度も訪れる楽しみも。お帰りは寺町通りに出てみると、アンティークショップが並び楽しいエリア。思い出作りにぜひ!


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