こんにちは。「てくてく京都」スタッフブログです。
「京都で着物をレンタルして歩くのって初めてだし、疲れないか心配。。。」そんな方には、近場のメジャーな観光スポットをギュっと固めたお散歩コースが安心でおすすめです。今日ご紹介する半日散策コースは、午前中に着物をレンタルして、ランチ⇒散策⇒カフェの王道の流れをコンパクトに周れるので、着物レンタルが初めてのお客様も、最後まで安心してお楽しみいただけると思いますよ。
まずはランチから♪ てくてく京都烏丸店から徒歩で東へ向かう途中でみつけた「おばんざいやさん」です。
<黒毛和牛とおばんざいのコラボ>「市場小路 寺町本店」
「おばんざい」って響きだけでも美味しそうですよね~
こちらは京都における「ビアダイニング」の先駆けで、ビールを美味しく頂けるのはもちろん、黒毛和牛赤身肉や京野菜を中心とした料理を頂けます。ランチタイムでは、「黒毛和牛とおばんざいのおひるごはん」が頂けます。お腹がペコペコでがっつり食べたい私たちはお肉のいい匂いに誘われ店内へ。
私が注文したのは「黒毛和牛外ヒラステーキのおばんざいプレート」はい、字面からして美味しいに違いない!
おいし~い~~~~~~!!!!!!鉄板のうえで焼かれたお肉がとてもジューシーでたまりません…こちらはヘルシーな赤身肉が使われているとのこと。おばんざいもたくさんの種類があり、五穀米と豆腐はおかわり自由なので女性にはうれしいメニューです(^^)
〈暑い夏にはぴったり 「林万昌堂」でお手軽冷んやり和スイーツ〉
暑くなってきたので何か冷たいものを、、、と見つけたのが四条通にある、甘栗の老舗「林万昌堂 四条本店」
こちらは明治7年創業で、最良質の河北栗子を丹念に焼き上げた甘栗が有名です。お土産にぴったりな「林万昌堂」さんですが、実は店頭にアイスを販売しているんです(^^)
なななんと最中の中には栗がまるごと入ってます!!!!冷たいバニラアイスのなかにゴロゴロとした栗の食感が楽しめます。栗好きにはたまらん、、、ぜひ寄ってみてくださいね♪
〈やっぱり欠かせない! 八坂神社・円山公園〉
さて、祇園といったらやっぱり外せないのが八坂神社ですね~
ここで豆知識。八坂神社といえば祇園方面から見える赤塗りの門から入って参拝する方が多いですが、実はこの門は「西楼門」といって表玄関ではないんです。八坂神社の本殿は南を向いて建てられているので「南楼門」が正門にあたります。南楼門は明治時代初期に再建されて以来約140年ぶりに本格的な修復工事が終わり、鮮やかな朱色が復活しています。訪れた際は是非南楼門から入って参拝してみてくださいね(^^)
さてさて、奥に進むと円山公園があります。こちらも多くの人で賑わっています。公園内では、フリーガイドの男性が写真を撮ってくださいました♪
都会の真ん中にある広大な敷地で、四季折々の風景が楽しめます。緑をバックに古風な写真が撮りたい方におすすめのスポットですよ。
〈燃えるケーキ?!?! 「長楽館」で贅沢スイーツを堪能〉
円山公園を東に向かって散策すると「長楽館」という立派な建物があります。ここは、建物の外観、内観、デザートもすべてが写真映えスポットで、着物を着て訪れると「非日常」が味わえることもあって、カフェでありながら、観光スポットとして有名なんですよ。
壮麗でクラシックな長楽館でのアフターヌーンティーの様子は以前紹介しましたので、こちらからどうぞ⇒建仁寺→長楽館で撮影会♪雨の日でもウキウキできるお散歩コース(長楽館編)
ティータイムにはアフタヌーンティー以外にもあっと驚くようなスイーツがあるんですよ。まず早紀ちゃんが注文したのはこちらの「ミルフォイユ」
やばいです。ナイフ入れても崩れないサックサクのパイ生地とキャラメルアイスやばいです。(2回目)この世の全てのミルフィーユ好きに教えてあげたいです。一方私は「ベイクド アラスカ」なるものを頼んだのですが、、、なにやら始まったようです、、、
え?
え?
え゛ーーーーーーーーーーーッ
小学校の理科の実験以来ここでアルコールランプをお見かけするとは、、、説明すると、メレンゲでコーティングしたアイスケーキに点火したリキュールをかけ表面に焦げ目をつける、というものです。燃えた直後はケーキからモクモクと煙が立っているのがみえますよそれでは頂きます!
なにこれおいしい、、、ホワイトラムでフランベされたメレンゲの中に、4種類のアイスやナッツが入っていて、周りのフルーツとトロピカルソースに絡めていただくと、とても美味しいです。見た目も味もパフォーマンスも極上のデザートでした。着物を着ていただくスイーツはその空気感がとても「雅(みやび)」。みなさん是非この風情ある長楽館で優雅なひとときを味わってみてください(^^)
レトロな建物にスポーツカーが馴染みます。「私の愛車よ~」といった感じでパチリ!
いかがでしたか?観光で京都を訪れた方も、京都で暮らす地元の方も、キュっと帯をしめて、いつもと違うオシャレをして街を歩いてみませんか?何気ない風景が「凛」として見えたとき、和服の素晴らしさを実感してもらえると思います。スタッフ一同みなさまのご来店を心よりお待ちしております。