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お知らせ建仁寺→長楽館で撮影会♪雨の日でもウキウキできるお散歩コース(長楽館編)

こんにちは!「てくてく京都」スタッフブログです。「雨の日でもウキウキできるお散歩コース(建仁寺編)」に引き続き、後編として、単なるカフェとは違う、観光地としてもおすすめ「長楽館」をご紹介します♪ 八坂神社に近く、ロケーションも抜群です!



っと、その前に、建仁寺から長楽館へ向かう道中のスナップをいくつかご紹介しますね。

こちらは、火鉢の中でひょうたんを栽培されてるお家。夏らしく、どこか涼しげ。何気ない風景をどう切り取ろうか、考えながら歩くのも楽しい時間です。

とても背の低い信号。頭にかぶせておふざけ中のさくらちゃんです(笑)

鳥居越しの八坂神社です。季節のお花と一緒にパチリ。着物ってお花に負けないくらい華があります!

細い路地は特に趣があり、素敵!住む人が京都の町並みに寄り添うように建物をしつらえ、景観を守ってます。着物姿が風景になじみ、普通の小路が「京都らしい路地」になる瞬間です。



寄り道してすみませんでした!
到着!左に見える大きなお屋敷が円山(まるやま)公園の中にある「長楽館」です。

雨降りだから、石畳が光り、緑も艶やかです。雨が降ってもぜんぜんがっかりすることないんですよ~♪

「長楽館」は明治42年、タバコ王と呼ばれた実業家、村井吉兵衛によって建てられた迎賓館です。100年以上前に、お客様をおもてなしするために建てられた超ゴージャスな建物ですから、ここでランチしたり、ティータイムを過ごす時間は、当時のVIPたち=伊藤博文、山縣有朋、大隈重信など、歴史に名を刻んだお方たちと同じ体験ができるんですよ。

重厚な石造りの外観に、豪華なエントランス、期待に胸を膨らませ、さあ中へ入りましょう♪

うわ~!ステンドグラスや天井まで溜息のでる美しさです。建物や家具調度品まで京都市の有形文化財に指定されているので、まるで美術館を見学しているような感覚になります。

赤い絨毯と豪華な内装に着物がよく似合います!実は、京都の女性の間では、「着物を着て長楽館へ行きましょう」という会が開かれたりするほど!アールヌーヴォー様式のお玄関では、西洋文化と日本の文化がうまく調和した鹿鳴館時代にタイムスリップしたような気分になれます♪

アフターヌーンティー専用に使用されているのは、当時の「応接間」です。日本に現存する西洋式の館の応接室の中では、最大規模の広さ。ものすごくエレガント!この空間に身を置くだけで貴族になった気分です♪

紅茶の種類とシャンパンやジュースなど、コールドドリンクの2種類を選びます。

来た!わ~!!!!目の前のテーブルがこんなに華やぐと、心が躍り出しそう♪ 嬉しいですよね~!

写真を撮る間も笑顔が止まらない♪ めったにない機会だからこそ着物で来れてよかった~!

さくらちゃん、オレンジジュース、スタッフはノンアルシャンパンで乾杯!

いただきま~す!

一番下の段にサンドイッチやキッシュなど、真ん中の段がスコーンです。やさしい甘みのスコーンに添えられたクロテッドクリームが最高に美味しい!

一番上がデザート♪ 季節によって少しずつ変わるメニューだそう。今回は、ラズベリーやマンゴーなど、フルーツがたくさん使われたスゥイーツでしたよ。 紅茶は種類を替えておかわりすることができます♪ もうお腹も気持ちも大満足♪

館内は、自由に見学することができるのも嬉しいポイント。各部屋にある立派で大きな鏡にびっくり!このお屋敷の設計者、ジェームズ・マクドナルド・ガーディナー氏は美術を学んだ人でもあるので、内装に対するこだわりがハンパないです!

このゴージャスなミラー。さくらちゃんが映り込む姿が絵画のようです♪

ひとつひとつ部屋のテーマが異なるので、ロココ、ネオクラシック、オリエンタル、いろんな建築様式を一度に見ることができます。

スーッと窓辺に立って。 歴史に名を残した先人たちも、こんなふうに京の風景を見ながら考え事をしたのかもしれませんね。

長楽館で過ごす時間は、カフェに行くのとは少し違うものになります。このお屋敷の中、着物で静かに歩いてみると、きっと女の子でよかった♪と思えるはず。長楽館はゆっくり訪れたい、旅の主役級のおすすめスポットです。



いかがでしたか?雨の日のお着付けは、少し裾が短めになりますので、お写真を撮る時には裾がはだけていないか注意してくださいね。少し気になる時は、軽く右手を太ももに添えるようなポーズをとれば、自然にキレイな立ち姿になりますよ。梅雨シーズン、せっかく着物を着る日に雨だったらどうしよう・・・そんなときのために、雨でも楽しめる場所をちょこっと覚えておくと、いざという時に助かりそう♪ 着物は6月末までオンシーズンです!スタッフ一同みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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