皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
京の夏は、夜の祭事が目白押しです。
下鴨神社では、夏恒例の祭事
「御手洗(みたらし)祭」が始まりました。
境内に流れる御手洗川に足を浸しながら、
無病息災を願い、献灯します。
湧き水なので、とっても冷たくて、気持ちいいです。
昼間の暑気払いにもおすすめです。
下鴨神社
京都市左京区下鴨泉川町59
075-781-0010
御手洗祭:7月20日~29日 9時~21時
京都の風情を感じる祇園へ、
ランチにお出かけ。
着物はやっぱり、
おシャレ度アップのアンティーク、
本物志向がいいですね!
祇園は、着物がいちばん似合う界隈。
芸・舞妓さんや、お茶屋のお姉さん方の多い街では、
がぜん着物姿への注目度は高いです。
「てくてく京都」の着物は、
職人の手によって仕立てられた
アンティークなお品ばかり。
街での存在感が違います。
どうぞ、胸を張って、お出掛けくださいませ(*^^)v
祇園界隈のイチ押しランチ、
第三弾は先斗町「京都豆八」さんです。
先斗町は、鴨川に架かる四条大橋の西側、
南北に続く通りです。
通りの両側には、京料理、イタリアン、中華など
さまざまなお店が立ち並んでいます。
夏には川床が出るなど、京都らしい風情が漂い、
散策するのも楽しい街です。
そこに店を構えるのが「京都豆八」さん。
お店選りすぐりの豆腐を使った創作料理が頂けます。
店内は1階がカウンター席、
2階がお座敷です。
照明を落として、少し落ち着いた雰囲気。
ステキですね(#^^#)
ランチはずばり「豆八ランチ」。
ここから、
多彩な豆腐料理の世界が始まります。
まずは、季節の白和え。
きゅうり、にんじん、紫いんげん、とうもろこしなど
夏野菜がふんだんに盛り込まれています。
野菜のシャキシャキ感と、ひんやりした豆腐が
暑さを忘れさせてくれます。
先付けで期待感が高まった頃、
「豆八籠盛」が運ばれてきます。
京料理らしい、ビジュアルですね!
お料理をご紹介しましょう。
手前から、帆立貝あられ揚げ、生麩一口カツ、
中央は、黒胡麻豆腐、くみあげ豆腐、
上段は、左から嶺岡豆腐、
西京・黒豆の二種の味噌漬け若鶏山椒焼です。
京都で作られる個性的な豆腐を厳選しているそう。
今まで知っていた、あの味ではない、
予想だにしない豆腐料理に出会えました。
例えば、黒胡麻豆腐。
濃厚なイメージでしたが、豆八セレクトでは
つるん!とした食感で、
サッパリした食べやすさに驚きです。
そして「ぶぶ湯豆腐」。
南禅寺御用達の豆腐を、
ぶぶ、お茶漬け風に仕立てた一品です。
ほんのり温かで、まろやかな豆腐が
おなかに優しく、ほっこりします。
おばんざいは「京野菜の冷やしあんかけ」。
賀茂なす、丹波しめじ、とうがん、
トマトなどの炊き合わせです。
しみじみとした和食の良さが味わえます。
デザートは「豆乳プリン」です。
トッピングの黒豆きなこが、香ばしいっ(≧▽≦)
豆腐料理の奥深さを感じるランチです。
豆腐料理とおばんざい 京都豆八
京都市中京区鍋屋町210-4
075-211-2469
昼11時30分~15時、不定休