京都の冬は寒そう…、着物で観光する時の寒さにはどうやって備える? 今回は、これでバッチリ!寒さ知らずな着物スタイルを楽しむための必須アイテムを3つと注意点をご紹介します。
①貼るカイロはNG!貼らないカイロを持って行こう
カイロを使用される時には、「貼らない」タイプを準備してくださいね。「貼る」タイプは低温ヤケドを防止するために、取っていただくことになります。腰回りを温めるために「貼るカイロ」を準備されるお客様が多いのですが、お気を付けください。
②インナーは首元に注意して!
男性のインナーの首元は「Vネック」か「首元が大きく開いたもの」にしましょう。下の写真のような丸首だと、着物の襟元から下着が見えてしまいます。(この場合、無料でレンタルできるVネックのヒートテックに着替えていただくことになります。)女性は首元が詰まっていなければ丸首でも大丈夫ですよ。
③タイツはNG!足先の出るスパッツを履こう
足袋を履いて草履で歩くとき、タイツは使用できません。レギンスやスパッツなど、足先が出るタイプの下着を履いてくださいね。(お持ちではない方には無料で貸出ししています。)冬の間は、スパッツ等に被せるように肌色のソックス(男性は黒色)を履いてから足袋を履いていただくので、歩いているときに裾からスパッツが見えることもありません。足先も2重でより温かに♪
底冷えで知られる京都の冬ですが、薄手のあったかアイテムを上手に使うと心強いですよ。ぜひ、レンタル着物で古都の冬景色をお楽しみください♪