こんにちは!「てくてく京都」スタッフブログです!今日は、歴史ある建物の前で、てくてく京都の本格レトロ着物が写真映えしそうな甘味処、「大極殿本舗」をご紹介します! てくてく京都烏丸店から歩いても10分ほど。街中を散策してたらすぐ到着のロケーションですから、ぜひチェックしておいてくださいね。
大極殿本舗六角店「栖園(せいえん)」
創業は明治18年。建物は京都市の「景観重要建造物」に指定されている、歴史の風格が漂うお店です。暖簾をくぐると、京都らしい、落ち着いた物腰のおかみさんが出迎えてくださり、この時点で「あ~京都にいるんだな」と感じます。
実は、大極殿といえば、「暖簾」と言われるほど、店先の暖簾の絵柄は注目を集めているんです。この日は「殿」の暖簾がかかっていましたが、季節の変わり目や京都の行事などによって、絵柄を変えるのだそう。「大極殿の暖簾」をテーマに写真を撮るフォトグラファーもいるほどですよ。
喫茶スペースは広いとは言えないのですが、四条界隈では、スタッフがダントツでおすすめしたい甘味処です。一番人気メニューの「琥珀流し」を食べるのを目的に、わざわざ遠方から京都に来られる方もいらっしゃるのですよ。
大極殿の「琥珀流し」は一年を通じて人気の寒天ですが、月ごとにシロップの風味が変わるので、京都の人からも、「今月のシロップは何かな?」と注目を集めているメニューなんです。てくてく京都スタッフが訪れたのは4月。桜風味のシロップでした。甘すぎず、お口の中でホロっとくずれる柔らかな寒天をいただくと、「これが噂の琥珀流しか~」と感無量に♪ おそらく、みなさん、琥珀流しほど柔らかな寒天に出会ったことはないのでは?葛のような、わらび餅のような、でもやっぱり寒天・・・この不思議な食感と季節感のあるシロップに、みなさん根強いファンになってしまうのだろうな~と思いました♪
さらに、見た目の美しさも一見の価値ありです!キラキラと光る寒天が「宝石の琥珀のよう」と賞され、名前の由来となりました。スプーンでひとすくいすると、寒天がキラキラ美しく、心が洗われます♪ 圧倒的に人気の「琥珀流し」。この日もサラリーマン風の男性が、お隣の席で、「一度食べてみたかったんです」と、琥珀流しを注文されてました。話題のお店には、男性もこっそり(?)来られるのですね(笑)
てくてく京都に来られるお客様には、冷たい寒天に涼を感じながら、ぜひ、着物姿を背景に、この「キラッキラ」をパチリと写真におさめてもらいたいですね。
今までの傾向から、5月は「抹茶」、6月は「梅酒」などのお味になることが多いのだそう。スタッフも、毎月来ちゃおうかな、と思うほど、琥珀流しの虜になってしまいました。これからのシーズンは冷たいデザートが欲しくなりますものね。大極殿へ来ると、「生粋の京都」を体感できますので、ぜひ粋な涼菓子をぜひ味わってみてくださいね。
「てくてく京都」では、ほかのレンタル着物店と風格が被らない、アンティーク、レトロ着物をたくさん取り揃えております。帯の結び方は、「お太鼓結び」なのでお着付けも本格的です。スタッフ一同、みなさまの京都観光が着物とともに特別な思い出になりますよう、お手伝いさせていただきます♪ レンタル着物に必要な物は「予約だけ!」お店でお会いできるのを楽しみにしております!
レトロでかわいいアンティーク着物をお手頃に体験したい方は、姉妹店「イロドリキョウト」もチェックしてみてくださいね!