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お知らせ【寺町二条】老舗洋菓子店の名菓を味わえる大人の隠れ家カフェ「村上開新堂」

桜も散り、少しずつ初夏の陽気になってきましたね~。着物でのお散歩にもぴったりの季節になりました。そこで今回は大人の隠れ家的なカフェ「村上開新堂」をご紹介しましょう。

お店はアーケードのある寺町通商店街を抜けてさらに北に進んだ寺町二条にあります。創業はなんと明治40年。“クッキーより少しソフトな生地の焼き菓子”ロシアクッキーで有名なお店なんですよ~。

外観はレトロモダンな店構え。昭和初期に建てられたんだそうです。もともとは洋菓子の販売のみだったのですが、店内で菓子をいただきたいというお客様の要望に応え、一昨年にカフェスペースをオープンしたとのこと。期待が高まりますね♪

ドアを開けると、名菓のロシアクッキーをはじめ、寺町バニラプリンなどが並ぶショーケースが目に飛び込んできます。

カフェはその奥。いったん扉を開閉するので、なんだか隠れ家のようですよね♪

靴を脱いでくつろげるカフェスペースは、もともとご家族の住居だったところを改装したそうで、大きな窓から見渡せる庭が目に飛び込んできました。家具は北欧ミッドセンチュリーのアンティークを中心にそろえているとのこと。ジャズが流れる和の趣ある店内に、北欧系の家具がセンスよく馴染んでいて、ほっと一息つくのにぴったりな居心地の良さ。まさに大人な空間ですね!

店内では飲み物のほか、ロシアケーキやマドレーヌなどの焼き菓子を選ぶ「焼き菓子セット」(900円)や、一日限定各10セットの「カフェ限定スウィーツセット」(1,200円)をいただけます。「カフェ限定スウィーツセット」は、ほうじ茶のシフォンケーキもしくはフォンダン・ショコラから選べます。せっかくなので、ほうじ茶のシフォンケーキをチョイスしましたよ~。

一保堂茶舗の極上ほうじ茶葉を使用しているシフォンケーキは、ほうじ茶の風味豊かな味わいを存分に楽しめる逸品。しっとりとした甘さ控えめの生クリームとの相性も良く、さくっと食べられてしまう上品なケーキでした。温かみのあるオリジナルの器と口当たりのいいカラトリーも、スイーツやコーヒーの美味しさをさらに引き出してくれるようで、とっても至福な時間を過ごせました♪

レトロモダンな雰囲気は、アンティーク好きなてくてく京都のお客様にぴったり。お店から徒歩25分と距離があるように思われるかもしれませんが、寺町京極商店街をウィンドーショッピングしながら行けば、あっという間ですよ。ぜひ、着物で訪れてみてくださいね。

 

村上開新堂
京都市中京区寺町通二条上ル東側
TEL 075-231-1058
10~18時(カフェは17時まで)
日曜・祝日・第三月曜休み

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