皆さま、大変お暑うございます…
お元気でお過ごしでしょうか?
「てくてく京都」には、
浴衣や夏着物を求めて、
毎日お客さまがお越しいただいています。
京の町に涼を運んでくださる、ステキなお姿。
ありがとうございます(#^^#)
そんな皆さまへ、この時期限定の
京の夏ならではの楽しみをご案内します。
「叡山電車」で行く、納涼・貴船神社特集です(^▽^)/
「てくてく京都」からも、貴船の「流しそうめん」にお出かけされる方が多いのですが、ほかにも、夏ならではのイベントも行われていますよ。
清涼感いっぱい!な
貴船をてくてくして、
イロドリ美しい貴船神社で涼もう
京都市の北部にあたる貴船は、山間の緑豊かな地。
市街と比べて、10度ほど気温が低いと言われています。
涼しそうでしょ?
市内からは、叡山電車が便利です。
出町柳駅から、終点の鞍馬まで、およそ30分。
小さな電車の旅です。
近ごろでは、いろんな車両があります。
この時期は、沿線の青もみじが美しいので、
展望列車「きらら」に乗ることに。展望列車は予約なしで乗れますが、運行時刻が決まっているので時刻表をチェックしてくださいね⇒時刻表をチェック!
車窓の景色を楽しめるよう、シートの一部が
窓に向かってしつらえられています。
沿線の駅には、オシャレで人気な街「一乗寺」もあります。
一乗寺は繁華街から離れているものの、オシャレなカフェやショップが多いことで知られ、一度訪れたらこのエリアのファンになってしまうかも。特に、本にまつわるセレクトショップ「けいぶんしゃ」は、イギリスが発表する「世界で一番美しい本屋10」に日本で唯一ランクインしており、日本中から本好きが集まります。せっかくだから下車してみよう!と思われる方には、沿線の駅を自由に乗り降りできる一日フリー乗車券「悠久の風きっぷ」がおすすめです(*^^)v 詳しくはこちら→叡山電手HP
きっぷ代わりの、うちわ!
この時期、粋なお計らいが、嬉しいですね!このうちわを見せるとお得な優待が受けられるお店もあるので事前にチェックしときましょ!⇒check!
最初は京都の町を眺めながらの道中ですが、
北へ向かうにつれて、緑が多くなっていきます。
青もみじのトンネルも現れます。
緑が目に清々しい景色に誘われて、
終点の鞍馬まで行くのもいいですね。
ホームには、南部風鈴が飾られています。その数は、およそ190個。なぜ岩手の南部風鈴が?ですよね。それは、鞍馬と岩手県が、源義経ゆかりの地という縁から生まれた企画なんです(#^^#)涼を求める貴船で耳からも涼しさが伝わってきて、ここへ来ると一気に爽やかな気分に!
鞍馬駅の待合室では、「悠久の風文庫」が開催されていますよ。
自然や鉄道をテーマにした絵本や岩手・京都の観光や文化を紹介した書籍が約200冊。読書でひと息つくのも、いいかもです。
いよいよ貴船神社へ向かいましょう。
駅は「貴船口」です。
ホームから道へと向かう階段には鮮やかな短冊が飾り付けられています。
そして鴨川の水源・貴船川のせせらぎが聞こえます。吹く風がひんやり、涼しい~(≧▽≦)
ここからバスで約5分。さらに川沿いを歩いて貴船神社へ到着です。
昼間でも涼しい風が吹き、やや薄暗い所が幻想的な雰囲気を醸し出しています。
境内には、七夕の笹飾りが飾られています。
もちろん、短冊に願いを託すこともできます。
貴船神社は、水の供給を司る神様を
お祀りしています。
また、平安時代の歌人・和泉市式部が参拝して
不仲だった夫と復縁を成就したことから
”えんむすびの神様”としても信仰を集めています。
清らかな水に浮かべるおみくじ、
水占いも人気ですね。
お参り後も、境内のあちこちに設けられた
椅子や休憩所で、のんびりと涼めます。
8月15日までは、七夕笹飾りライトアップも実施。夕暮れから20時まで、納涼できます。 お昼間は市内中心部をてくてく、夕方から貴船神社で旅の二次会というコースもおすすめ♪ 道中の観光列車も見どころがたくさんだから、一日満喫することができますよ。
「ライトアップは和服姿で~!」という方は、プラス1000円で翌日返却プランにすることができますよ。着物や浴衣など、レンタルしたもの一式を翌日にご持参いただき、お預かりしていた物をお返しする、という方法で、夏はライトアップされる観光名所が多いので、このサービスを利用される方が多くなります。陽が沈み、少し涼しくなった京都の街を堪能するのも素敵ですよね。 少し足をのばせば、まだ知らない京都がたくさんです。ぜひ満喫されてくださいね~。
貴船神社
京都市左京区鞍馬貴船町180
075-741-2016